« 松木渓谷の山々の薄化粧を眺めながらの森作業 | メイン | ポカポカ陽気の松木沢渓谷で、植樹の準備完了! »

2017年11月 2日 (木)

身を引き締めて、未来を生きる子供たちにこの大地を引き継ぎたい

 一週間後は「立冬」。間もなく足尾にも風花が舞い降りてくる季節となる。今年も大雨と強風が暮らしを脅かした。

Epson007  国連は昨日、「世界各国が掲げる温室効果ガスの削減目標を達成しても、地球温暖化が進んで今世紀末の気温上昇が3度に達し、深刻な被害が生じる恐れがある」と警告している報告書を公表した。

Pa259454

Pa259367  その中では、「石炭火力依存の日本を名指し」で批判しているという。原因の一つである人間の暮らし方の見直しは“待ったなし!”だ。明日から5日まで、「森のようちえん全国交流フォーラムin東京」が開かれる。当委員会は、明日、そのひとつの分解会を受け持つ。

Pa259503  各分科会では「そとあそびが変える子どもの育ちと社会の未来」というスローガンに添って討論がはじまる。少子高齢化社会の中で未来生きる子供たちへ、当委員会は大人が子供たちと森に入って“何を伝えるのか!”、13年間の森づくりで森から教えられたことを報告していく。

Dsc_0002

Pa088942_640x557  明日は、「森は人の才能を豊かにする」「森はいのちを育む」「森は五感を磨いてくれる」等、子供たちが未来を描き、生きていくために大切なことを報告していく。世紀末を「生存が不安定な時代」にさせないために大人の責務を提案したい。霜月は月や星、そして山々が美しく見え、身が引き締まる月でもある(理事 高橋佳夫)

 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/330076/34090980

身を引き締めて、未来を生きる子供たちにこの大地を引き継ぎたいを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

森びと検索

最近のトラックバック