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2017年7月13日 (木)

ウグイスの巣立ち跡に、なぜか気持ちが躍る

今日は、11日の森作業で残っていた臼沢の森の草刈りを行いました。途中、松木川の水の色は茶色で濁っていました。 

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作業小屋の着いて窓を見ると蜘蛛の巣に水滴が残っており、1時間に30㍉も降った昨日の雨でした。 

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道路も写真のように小石が流されていました。

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 作業は9時頃に打ち合わせ、福原スタッフのアドバイスを受けて早速、草刈りと道具を持って臼沢の森へ出発。急傾斜の階段を登って現場に到着。11日の作業で残されて草を一気に刈りました。午前中には草刈りが終わりました。 Img_2083_2

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できるだけ生態観察をしようと目を配っていると、スマートで綺麗なカミキリムシが目に入り、何とも言えない気分になりました。安全な作業は虫の支援にも助けられるのかと思いました。 

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午前中の草刈りを終え、昼食を取ってから民集の杜のウグイスの巣を見に行きました。
しかし、巣に卵はなく、巣立ってしまったようです。ウグイスは卵から孵化まで2週間程度、孵化して巣立つまで2週間程度なので、ちょうどすれ違いだったのかもしれません。どんな姿に遭えるのかと楽しみにしていたのですが、人間の都合には合わせてくれませんでした。しかし、3年前に幼木を植えた木々に巣をつくって、ウグイスが巣立ってくれたことは何とも言えない嬉しい気分でした。 

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その後、作業小屋へと戻り、次の草刈りの準備のために使用した鎌を研ぎました。福原さんに研ぎ方を教えていただき、新品の砥石が写真のように凹むまで鎌を磨きました。来る22日の「夏の感謝デー」には怪我のないように、道具を仕上げました。感謝デーでお会いできることを楽しみにしています。

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本日のボランティアは福原、福澤でした。(報告 福澤猛)

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