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2017年3月27日 (月)

南相馬発、3年前に植えた木々たちは樹高2㍍を超えました

 26日、南相馬市は曇り空でした。2013年10月6日に植林した鹿島区南右田地区の森の防潮堤の木々は樹高が2㍍ほどに生長し、「鎮魂の森」になりつつあります。

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 天高い空ではひばりがさえずってしました。遠くには春霞のなかに「カシマの一本松」が見えました。相馬農業高校の生徒達が植えてくれたハマナスも元気に新芽を出していました。昨日は、植樹した木々たちの生長等の観察をしてきました。

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 雫浄化センターの育苗場では、苗木全体に散水しましたが、自宅へ帰る直前には恵みの雨も降ってきたのでひと安心しました。

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 育苗場にはイノシシが苗床を荒らした跡と糞が残っていましたが、苗木の被害等は見当たりませんでした。

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 沿岸ではコンクリート防潮堤が急速に造成されているようですが、自然の猛威は忘れてはならないと思います。10月予定されている第5回「鎮魂復興市民植樹祭」の成功にむけて応援隊は皆様をお待ちしています。(報告 東城敏男)

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