« 先人が創りだした森の文化に詰まっている暮らしのヒント! | メイン | 雪は冬の大切な友だち、友だちには心配りを! »

2017年1月 9日 (月)

安全で効率的な森作業は片づけることとその心構えが大切

昨日(8日)の天気は曇天、寒い日でした。

Dscf0002

Dscf0017

ストーブを囲んで作業の打合せ、最初は、清水さんからは衣装ケースを使ったトロ箱の提案があり、それを聞いた私は、限られた場所での効率的な育苗ができ、とても良いと思いました。

Dscf0006

Dscf0005

 その後は、育苗越冬試験を行なっているビニールハウスの温度測定、軽トラの荷台の片づけ、松木の森の柵の点検等の意思統一を行いました。早速、試験をしているビニールハウスに移動、柳澤さんから温度測定の方法を伝授しました。ビニールハウスと外との寒暖の差が激しく、内は外の寒さを忘れるほどでした。苗木はこの環境の中で元気に育っていました。本日のハウス内最高気温は29℃、最低気温-9℃でした。

Dscf0012

 ハウス内チェック後は、針金やフェンスの切れ端など鉄くずが山積みしてある軽トラの片づけをしました。大きな物は高速切断機で小さくしました。

P1080465

P1080526

 昼食後は、片づけ班と松木の杜を点検する班に分かれました。松木の杜では、猿が柵を揺らしながら威嚇をしたそうです。獣害のないことをチェックした後は、片づけ班に合流し、1年以上も鉄くずなどを積んでいた軽トラも軽くなり、身軽で新年を迎えたようです。

P1080485

P1080502

 新年の作業二日目は無事に終わり、お茶を飲んでいると鹿が遠巻きに新年のあいさつをしているようで、「そろそろ帰る時間では」とも言っているようでした。

P1080445

 作業のスムースな進行と安全な作業は片づけやその心構えが大切だ、ということを感じ取った一日でした。昨日の森作業は仁平、加賀、柳澤、清水、岡部が担当しました。(報告者 岡部浩之)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/330076/34027552

安全で効率的な森作業は片づけることとその心構えが大切を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

森びと検索

最近のトラックバック