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2016年10月28日 (金)

寒冷地での常緑樹の苗作りに光が見えるか

 冷たい雨が降っている夕方の足尾です。天気予報どおりでしたので、今日は雨が降る前に、育苗用具と土を買ってから足尾に戻りました。

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 先日、仙台市・輪王寺内で森の防潮堤用の常緑樹の苗木を育てている佐々木さんから苗作りのアドバイスを受けてきましたので、寒い地での常緑樹の苗作りのノウハウを足尾の地で活かそうと、今日はその試験を始めました。

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 鹿沼土(小)とバーミキュを1:1で混ぜ合わせた土に、シロダモの種を蒔きました。今までよりは、水と空気が通り易い環境にしまたので、来年の発芽が楽しみです。

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 育苗チームキャプテン・福田スタッフも丁寧に土を混ぜ、真剣にメモをしていました。薄暗くなると、あちこちから雄鹿の遠吠えが聴こえている足尾松木沢です。(報告 高橋佳夫)

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