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2015年6月26日 (金)

未来の暮らし方が発見できる“赤谷の森”を下見しました

Photo 今日は「赤谷プロジェクト」の活動拠点の一角を見学してきました。同行したのは岡部事務局員。朝8時半に待ち合わせした場所は道の駅・たくみの里にある「森の恵みと学びの家」(上の写真)。

Photo_2 当委員会は8月29日に毎年恒例の「心の森探訪in赤谷の森」を実施します。今日はその現場を訪れ、関東森林管理局赤谷森林ふれあい推進センター所長・藤澤将志さん(写真右)と自然再生指導官・藤木久司さん(写真左)から案内していただきました。

Photo_3

Photo_4 赤谷の森の中ではミズナラやカツラ等の巨木が森の恵みを育んでいました。

Photo_5 赤谷プロジェクトは、地域協議会と(財)自然保護協会そして林野庁が9年前に協定書を締結し、生物多様性復元のための総合的なアクションを進めています。

Photo_6 その中でも今回は、人工林を自然林へ復元するために、伐採方法を考えて人工林を伐採し、その後は自然の復元力(天然更新)で自然林を回復させようと試験しています。

P1010271 9年前にカラマツ林の幅を決めて伐採した地には樹高3m程の木々が自然の力で生長していました。

Photo_7 また、プロジェクトには専門部会を設置して、鹿などの動物たちの調査・研究・啓発活動をしていました。写真は、鹿生態調査用の餌入れ、反対側にセンサーカメラが設置されていました。

Photo_8 見学する前に「ヤマヒルに注意してください」と言われ注意しましたが、岡部くんがヒルに吸い付かれてしまいました。下山後は、「まんてんの星の湯」敷地内にある「民話と紙芝居の家」を訪れ、日本人の文化のひとつを紙芝居で紹介されました。

P1010152 8月の本番でもここで民謡に親しみ、日帰り温泉につかって帰路につく予定を提案します。藤澤さん、藤木さんそして紙芝居の素晴らしさを紹介してくれた宮崎さんありがとうございました。

 「心の森探訪in赤谷の森」の参加呼びかけは来月上旬のホームページ上で行います。定員は30名とさせていただきます。会員の皆さん、お楽しみに。(理事 高橋佳夫)

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コメント

こんにちは 高橋様
森びとスタッフの皆様・・梅雨の中お疲れ様ですm(__)m
人間はうっとうしい毎日ですが植樹した木々たちは喜んで潤っていると思うと微笑みがでます!(^^)!  ところで、メールを戴いたと鎌田さんから連絡ありましたが・・毎日見てますがありません    広告のDMが多いため見逃しましたかもしれませんが毎日削除しているためありません
2年前にアドレス変更していますのでそのせいかもしれません??
 tibikuro.maru@sky.plala.or.jp
日光市 鈴木イツ子 
 お手数ですがもう一度お願い致します  

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