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2014年12月13日 (土)

被災民の魂と故郷が蘇る森の防潮堤づくりに応援してください

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Pa070374 2011年3.11から3年9ケ月が過ぎました。私たちがいのちを守る防潮堤づくりを応援している南相馬市では、25.000人以上の市民が自宅で新年を迎えることができません。その上、市内の仮設住宅などで暮らしている市民はフクシマ原発の不安を抱えて暮らしています。(写真上:昨年の植樹祭植樹前と植樹後)

Pa070391 衆議院議員選挙は明日、投票・開票となりました。自民党公明党は大手企業や投資家等を意識した経済政策論を全面展開していますが、3年前の3.11の鎮魂復興のことについては演説のついでになっている気がします。

Pa070388 筆者は今頃、新年の手帳を買って自分にとって忘れてはならない日に印を付けています。3月は3日と11日、そして25日から29日までは「鎮魂復興市民植樹祭」と記しています。  

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Dscf1094 3月下旬は、色々な想い出が詰まった瓦礫(鎮魂)を盛土にして、そこにふるさとの木を市民と共に植え、いのちを育む森を育てる今年度の森づくりの日です。今からどんな森づくりが創られるのか楽しみです。(写真上:昨年植樹際のサポーター講座と植樹祭で出会った相馬農高校生と私たち)

Dscf0068 森づくりの主役は市民の皆さんです。そこで私たちは、鎮魂復興市民植樹祭を応援する話し合いを市民の皆さんへ呼びかけています。“鎮魂復興市民植樹祭応援隊”(仮称)というようなサポートチームを結成して、植樹準備や植林、その後の草取りや苗木づくりを応援していければと願っています。(写真上:昨年の植樹祭セレモニーで宮脇昭先生の手伝いをした相馬農高生)

 

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Pa275841このような応援を通じて、自然の猛威と原発事故の恐ろしさを忘れないようにしたいと願っています。そして“原発に頼らない森(自然)と生きるライフ・スタイル”を創りだしたいと思います。全国の森ともの皆さんのアイデアをお待ちしています。(写真上:昨年の植樹祭を応援した私たちと苗木の生長をチェックする事務局)

(理事 高橋佳夫)

 ~写真:昨年10月に実施された南相馬市の鎮魂復興市民植樹祭と市民の皆さんです~

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