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2014年12月の12件の記事

2014年12月 2日 (火)

原発に頼らない森と生きる暮らしはまず経験だ

 

Dscf3641_2「感謝の集い」報告の続きです。乾杯をしてからは、出席者から“原発に頼らない森の生きる暮らし”を実現していくための「ひとこと」をいただきました。最初は、原発の恐ろしさが忘れられようとしている中で、原発事故に遭って暮らしを奪われたチェルノブイリ現地で取材してきた平田誉典「社団法・世界の子供たちのために」)さんから現地の報告を話してもらいました。

Bz1p5894_2 次は、アジアの大学生達へ足尾の植樹祭参加、南相馬市の植樹祭に参加させることによって森の有難さや原発の事を考えてもらっている認定NPO法人アジアの新しい風・上高子さんから大生たちの声を紹介してもらいました。

Bz1p5898_2 また、千葉県千葉市内で里山の暮らしの素晴らしさを子供たちへ体験していただき、森と生きるを養っている佐藤聰子さん(NPO法人バランス21谷当里山計画)

Dscf3639_2 山梨県北杜市の再生可能エネルギーで暮らしている様子を紹介してくれた跡部治賢さん(自然とオオムラサキに親しむ会)

Bz1p5902_2 これから原発の頼らない暮らしを実現していくための日本人の課題をオーストリア訪問で学んできた高橋利明さん(監事)

Bz1p5909_2 最後のひとことは、原発に頼らない森と生きる暮らしを実現していくための労働組合のやるべきことを語ってくれました。吉川川英一さん(東日本旅客鉄道労働組合中央執行委員長)

 原発のない森と生きる暮らしは、まずは自分の暮らしを見つめなおすことからはじめる。(理事 高橋佳夫)

2014年12月 1日 (月)

平和で“原発に頼らない森と生きる暮らし”を願って人を選ぶ

Pb290006 今日から師走です。足尾では今年最後の越冬森作業が進められています。29日には鹿などの食害防止柵の設置と幹をガードしました。冷たい雨の中で、事務局とスタッフが作業してくれました。(写真撮影:仁平スタッフ)

Pb290016 明日は「今のうち解散」による衆議院選挙が公示されます。民意が無視されている!と不満を感じている皆さんが多いと思います。しかし、その不満をどこにもっていくのか、という方は私だけではないと思います。

Pb290028 だからと言って前回の衆議院選挙のようなことでは、再び、民意が無視されてしまいます。基本的には選挙制度に欠陥がありますが、最終的には人を選ばなければならないのではないでしょうか。

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Photo_2 不満や疑問は候補者や政党に投げかけ、あるいは選挙事務所に行って、脱原発なのか、戦争政策に反対するのか、貧富の差を無くすのか、少子高齢化対策をどうするのか、国の借金をどうするのか等々を質問して、納得した候補者を選ぶ必要がありますね。

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Pa070395 今は便利で早い、多くの人々に拡がるインターネットを活用していきたいですね。

5 足尾での現場はそのような話を積み重ねながら、候補者や政党に民意をぶつけようと思っています。平和で“原発に頼らない森と生きる暮らし”を願いながら!(理事 高橋佳夫)

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