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2014年11月の14件の記事

2014年11月 6日 (木)

南相馬市発・原発のない暮らしを求めて市議会選挙はじまる

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 引き続き南相馬市からです。今日は南相馬市役所と森びとの打合せ日でした。その内容は、来年3月29日に開催される南相馬市・鎮魂復興市民植樹祭に向けた私たちのやるべき活動の基本的な事柄でした。昨年の経験を活かした市民の「植樹サポーター講座」の実施、あるいは本番1週間まえからの植樹会場の事前準備などを話し合いました。

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 また、今日から16日は市議会選挙期間でしたので森の防潮堤づくりで大変お世話になっている市議会議員立候補者・みずい清光さんの出陣式に参列してきました。全国の森ともの皆さん、南相馬市の友人・知人がいましたら連絡ください。

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 街中では、佐藤さん宅の庭には沢山の実を落としているヤブツバキがありましたので、佐藤さんにお願いしてヤブツバキの実を分けていただきました。佐藤さん、ありがとうございました。伊達市から来てくれた東城さんによると飯館村周辺の森は晩秋の紅葉が綺麗だ、ということでした。

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 今日から南相馬市民は原発事故による精神的に不安定な中で、原発のない暮らしを支える市政を目指しています。(福島県ファンクラブ 岩橋 孝)

2014年11月 4日 (火)

南相馬市・森びと苗床で今年最後の草取り

P1010874 木々が眠りにつく森があり、最後の秋祭りに酔う森もあるようですが、南相馬市の苗床では今年最後の草取りをしました。今月2日、南相馬市民サポーター10名は、原町区苗床で草取りを行ないました。秋空の下で久しぶりに気持ち良い汗をかきました。

P1010871 今回の草取りには、福島市から遠藤さん(女性)が初めて参加してくれました。遠藤さんは東日本大震災でご家族を奪われ、それ以来、前向きになれなかったそうです。しかし、9月の鎮魂の森の草取り作業の様子を『福島民報』記事で読み、森びとの活動に協力したいとの連絡があり、福島市から参加してくれました。今後は友人を誘って参加したいと言ってくれました。この森作業後に遠藤さんから連絡が、「今日はお世話になりました。ありがとうございました。みなさんと一緒に作業をさせていただき、本当によかったです。少しだけ、前に進めた気がしてうれしかったです。よろしければ、ぜひ、またお声をかけていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。」、と、嬉しい声が寄せられました。

P1010872 遠藤さん、ありがとうございました。南相馬市の第2回目の鎮魂の森植樹祭が来年3月29日に決まりましたので、来年からその準備に入ります。その時にまた、お会いしましょう。早く、鎮魂の森でも木々たちの秋祭りを見たいものです。(事務局 岩橋 孝)

2014年11月 3日 (月)

足尾・松木沢の晩秋祭りで木々が大騒ぎです?

Pb035904 森の木々が間もなく眠りにつきます。後、4日で立冬です。浅間山には本日、薄らと雪が降りました。

Pa299039 足尾は晩秋に入ったと昨日のみちくさブログでは小黒舎人が紹介しました。

Pa299129 でも晩秋の森の秋祭りは後一週間でしょう。

Pa299047 そんなわけで足尾・臼沢の森の木々の秋祭りの様子をお伝えします。写真は先月29日のものです。

Pa299068 05年から植えた臼沢の森です。標高約750㍍から登って行く途中の臼沢の森の晩秋祭りです。

Pa299062 08年地点から旧松木村跡地を見下ろした風景です。

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Pa299120 10年地点から足尾の杜びと広場とグランドキャニオン方面を撮りました。

 

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Pa299102 この木々の晩秋の秋祭りの感動は9年かけて森ともが育ててきた結晶です。全国の森ともの皆さん、木々たちと共に晩秋祭りをお楽しみください。

P1010865 この秋祭りも数年後には南相馬市の森の防潮堤の森で実感することでしょう。

P1010862 1日、そんな森祭りを願ってJREU高崎の皆さんが育てた苗木を南相馬市の苗床に運んでくれました。EU高崎の皆さん、ありがとうございました。(理事 高橋佳夫)

2014年11月 1日 (土)

みちのく事務所では今年最後の森作業

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 快晴であった25日、みちのく事務所は今年最後の森作業を行いました。参加者42名による腐葉土作りの落ち葉を集め、その後、米ぬかとEM菌を混ぜて保管しています。

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 落ち葉は水分が少なく、サラサラした葉でしたのでとても集めやすかったです。休憩も取らずの作業をしましたので、約2時間でフレコンバック22袋に、ミズナラ、オオバ、クリ、モミジなどの落ち葉を詰めることが出来ました。

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 その後、事務局は旧松尾鉱山跡地の植樹会場をチェックしたところ、熊によるものと思はれますが看板が悪戯されていました。植樹した畝の外周に植えたアキグミが多くの実をつけていますので、それを食べに来ていたようです。土の上にはグミの種が混じった糞がありましたので、多分、美味しいアキグミを食べた後に嬉しくなって樹液の匂いがする看板を悪戯したのでしょう。

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 今年度も多くの皆様の協力で作業を進められました。事故もなく終了することが出来ました。作業してくれましたJREU盛岡のOBの皆さん、組合員の皆さんありがとうございました。(理事 泉山 忍)

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