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2014年2月 6日 (木)

“森の力で防災を”が東京でも実現して欲しい

 4日は立春でした。暦の上では春が始まる日だというのに、強い寒気の影響で日中も気温が上がらず厳しい寒さでした。5日になっても気温が上がらず、一気に冬に戻ってしまったようです。

 2月2日の勝手連「ポット苗応援団」は新宿、上野とまわり、最後は新橋SL広場前でJREU東京の皆さん20名とともに市民の方にポット苗を配布してきました。

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Dsc00700 JREU東京の田中さんによる演説に聞きほれて立ち止まって聞いてくださる方、わざわざポット苗を取りに来てくださる方、寒い中熱心に話を聞いてくださる方本当にありがとうございました。

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 ポット苗を受け取って下さった方の声では「そんなに難しくなさそうですね。大事に育てます」(20代女性)、「細川さんも防潮堤づくりやっているよね」(50代女性)、「自信がないけど、やってみるよ」(50代男性)などいただきました。喫煙をしに来た50代の男性タクシーの運転手の方からも「営業中でもらえないけれど、家でどんぐり拾って育てているんだよ」と激励もいただきました。

 その後、反響が続々と届いていますので紹介します。

 「私にもできる事を提案して下さり、ありがとうございます。友達に薦めたい。100本ほど育てたい。南相馬に届ける方法を教えてくれれば、届けます。おんぶにだっこではダメだと思います。説明などもしていただけるとありがたい」。

 「頑張って育てます」

 「60本育てたい」

 「土地はいくらでもある。何本でもいいよ」

 「説明をして欲しいので、伺いたい」

 「育てた苗を南相馬に直送する等、担当者様のご負担軽減に協力したい」「例えば南相馬に直送する際のダンボール箱等手配して頂けると、皆さんやり易いのかなと・・」

 などです。

 私たちは南相馬市での復興の応援をしていくために、南相馬市に適したどんぐりのポット苗づくりを一昨年から始めました。間もなく東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から3年が経ちます。原発の問題は福島だけの問題ではなく、日本人としての問題です。本当に必要なものなのでしょうか、現在原発が一基も稼働していませんが、何か不便はあるでしょうか。改めて見つめ直すことを東京都知事選挙で一部候補者は訴えています。未来ある子供たちのためにどんな選択をするのか極めて重要な時を迎えているのではないでしょうか。

 3箇所で用意したポット苗合計1,000株を全部配布することができました。JREU東京の皆さん、ありがとうございました。

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 (事務局・小林敬発)

 

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コメント

声を載せてくださり、ありがとうございます。

寄付も大事ですが、目に見える支援はやりがいがあります。

苗を提供してくださってありがとうございますm(_ _)m 

大事に育てますね。

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