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2013年10月17日 (木)

台風に孕まれている自然の叫び!?

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 10年に一度の台風と言われた26号が過ぎ去りました。6日に植えた南相馬市の森の防潮堤が心配ですので、防潮堤と苗床を現地の事務局・岩橋さんがチェックしてきました。

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 被害はなく、苗木たちは台風一過の秋晴れの下で元気な様子でした。

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 ところで26号台風では、各地で土砂流失やがけ崩れ等が起こり、特に、伊豆大島町では土砂災害で10人以上が犠牲になり、38名の方々が未だ連絡が取れないと報道されています。

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 町役場は避難勧告を出しませんでした。このことを巡って色々と報道されていますが、台風18号でも秋田県仙北市は避難警報を出しませんでした。

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 色々な問題はあると思いますが、異常気象と自然の脅威に対する認識が問われていると思います。

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 ここ数年の自然の猛威はこれまでの常識では通用しない、ということが認識されていない気がします。

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 北海道では初雪が降りました。(写真は北海道新聞より)

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 台風は秋から冬を運んでくれていますが、四季の移り変わりには自然の警告が孕まれていることを失念してはならないようです。そして、その警告は“森と生きる暮らしへ舵をきれ!”ということではないでしょうか。

 

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