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2013年1月の13件の記事

2013年1月 9日 (水)

“森とも執務室”が今月中に完成します!

P1093438  陽が沈む時間が伸びています。今までは午後4時には薄暗くなりましたが、今日は午後5時頃になって薄暗くなりました。今日は青空が見え、風も無かったので暖かく感じました。鹿たちものんびりと草を食べていました。

P1093444 今日も執務室作りを4名で行いました。「森びと広場」(自然の恵みを暮らしに生かす講座)担当の舎人執務室作りは、後1日で完成するまでになりました。明日は、外壁用の甲羅板を張り付けます。

P1093446  執務室が完成すると舎人が培ってきた暮らしの知恵と技を調査・研究します。また、足尾・松木沢の生態を分類・整理したり、顕微鏡などによって菌や微生物などを調べたりします。その結果は森びと広場を訪れた皆さんへ公開していく予定です。お楽しみに。松村さん、小井土さん、柳澤さんお疲れ様でした。

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2013年1月 6日 (日)

零度以下の森びと広場で“仕事はじめ”

P1053413_2  昨日は足尾・森びと広場で仕事はじめをしました。朝、自宅を出発する時の気温は零下20度、車を30分動かしてもフロントエンジンカバーの霜が消えない程の冷え込みでした。足尾の気温も終日零度以下でした。

P1053412_2 スタッフが持参した大工道具をスタッフは使いこなし、使用品価値の低い木材、使い道のない製材板を削ったり、切ったりたりして、午前中は床を張り、午後からは室内の壁に板を張りました。

P1053409_2 このハウスは今月中に完成させ、来月からは東屋風の小屋建築に着手する計画です。鎌田、松村、小井土スタッフのてきぱきとした作業で完成の見通しがつきました。

P1053416_2  このハウスは5月までに完成させますが、このハウスの側には東屋風の小屋も同時期までに建てます。新年早々、来年の事を語るのは笑われますが、来年は森づくり10周年を迎えますので、その記念事業として本格的に始めたい「みちくさ広場」(自然の恵みを暮らしに生かせる講座)の基盤を築いています。スタッフの皆さん、寒い中での作業をしていただきありがとうございました。

2013年1月 1日 (火)

森と生きるライフステージへ歩き始める2013年

Pc133208 森年(しんねん)明けましておめでとうございます。今年も“山と心に木を植えよう”を合い言葉にして、全国の“森とも”の皆さんといのちの源である森を元気にし、原発に頼らない森と生きるライフスタイルを築き上げていきたいと願っています。

昨夜は40数年ぶりに三輪明宏さんの歌を聴いて元気をいただきました。その勢いで筆者の気持ちを述べてみます。

Pc133196  昨年末の選挙では誰もが願っていた原発に頼らない暮らしが遠ざかってしまいました。それどころか、私たちのこれからの暮らしは原発推進、そして若者たちを国防軍へ駆り立てようとしている気がします。失望感を与えた政党の問題はありますが、私たちは民(有権者)の罪は認めなくてはなりません。棄権は己の意思表示としての意味はありますが、反面、それは有権者資格を持たない若者や子どもたちへの犠牲が伴い、その責任は民にあるのではないでしょうか。

Pc313395  新年を迎えて、私たちに求められていることは、安全な所で「一億総評論家」的になるのではなく、原発に頼らない森と生きるライフステージへ一歩踏み出していくことではないでしょうか。今年はそんな年へダッシュしたいと願っています。今年も全国の“森とも”の皆さんと苗を育て、森をつくり、森を元気にしながら新しいライフサイクルの創造・実践に向けて汗を流していきたいと思います。今年もよろしくお願いします。(副理事長・高橋佳夫)

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