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2012年8月14日 (火)

11・11「森と生きるキャンパスフォーラムin東大」開催へダッシュ!

P8141380  去る11日は事務局会議が開かれました。審議の中心は、11月11日(日)に開催予定の第5回・「森と生きるキャンパスフォーラムin東大」(安田講堂)でした。今年は京都議定書の約束最終年

です。それに向けて“森と生きる”ことをテーマに、森と生きていくための課題を狭い範囲でしたが5年前から探ってきました。その最終回のフォーラムが今回で、事務局会議ではその最終企画案を審議しました。 

P8141378  横国大キャンパスでは自然環境教育の重要性、森を守るプロの育成と雇用の場の確保、これらは政治の問題で大人の問題、早稲田キャンパスではアイヌやマタギの森と生きる知恵と技、木を暮らしに活かしてきた宮大工の技と木の文化、慶應キャンパスではナラ枯れ対策を始めとした森林政策を見直すための林野庁や学者・知識人との討論、立命館キャンパスではナラ枯れ対策に学生・市民が取り組んでいる京都で、更にその輪を広げようとナラ枯れ原因の解明を討論してきました。

P8111374  この過程では3・11が発生し、私たちは東日本大震災・フクシマ原発事故から自然の脅威と原発の恐怖を突きつけられ、私たちの足元から暮らしと社会を振り返ることを求められました。

P8141382  今年のフォーラムはこうした中で開かれます。森に生かされている私たちが森と生きていくためには、私たち市民・学生は何と向き合っていくべきなのかを探り、その意見を「森と生きる提言」にまとめて、これを実現する進路へ私たちは舵をきっていきたいと願っています。

P8141386  旧盆休みが終わろうとしていますが、京都議定書の約束を守りきれない条約国の一人として、政府や企業に文句を言いつつ、現代と未来のいのちを守り抜くために「森と生きるキャンパスフォーラムin東大」を成功させようと願っています。皆さんのご支援とご協力をお願いします。P8141388 (写真上から:ヤナギラン、ハギ、エゾゼミ、コオニユリ、ツリガネニンジンソウ、エゾリンドウ)

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