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2012年1月26日 (木)

先人の志を大地に響かせよう!!・・森びらきオープニング

Revolution_r 大寒以降、東京にも初雪と初氷がありやっと大寒らしい日が続いています。22日に開催した「2

012年森びらき」のオープニングは、参集した120名の“森とも”に私たちの志と今年のメッ

セージを伝えました。以下、紹介します。

Dscf4549 「“先人たちのメッセージをいまへ” 真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず人を殺さざるべし(田中正造)。人間はいつの時代も木を倒し、山を削り、川を埋めて平らな道路を作ってきた。だが、その道は天国に通ずる道ではなくて 地獄の門に行く道なのだ。人間はすでに祖先を忘れ、自然に背いている。ああ、人間ほどこの世にのろわれるものはないだろう(石川啄木)。最後の木が枯れ、最後の川が毒され、最後の魚を獲り終えたときに、人はようやくお金は食べられないと気づくのだ(北米先住民・クリー族)。“震災で残った陸前高田の一本松、マツが語りかけているものは・・”“いま、聞こえてくるのは・・・。”“地球の悲鳴” 1秒間に伐採される森林面積(2616畳/秒)1年間で絶滅する種の数(40000種)ツキノワグマの棲息推定数と昨年捕殺されたクマ(1万~3万頭/958頭)ナラ枯れ被害(29府県) “繰り返される悲劇” 1902年栃木県松木村、度重なる煙害により廃村 2011年原発による放射性物質汚染で立ち入り禁止区域

“消えゆくいのちの源” 氷河の減少・冠水・洪水・短期間で1000㍉を超える豪雨と只見川の洪水・中国の洪水 “環境革命の時代がやってきた”森の妖精がささやきます “くらしの改革”私たちが向かうべきところは・・・すべての生きもののいのちの源は森 未来の子どもたちのために1000年の森をつくり、育てること “意識の変革” いのちを犠牲にして利益をもとめる原発依存? 少しの我慢と自己犠牲に耐えて自然エネルギーと生きる 持続可能な社会の第一はいのち “命を守る環境づくり” 分別した瓦礫によるいのちを守る防潮堤づくり “森と暮らそう” 暮らしに木を使おう! “時代を変える主役は森ともだ!” 天国の角岸さんの志を心に刻み 大地に響け、森ともの躍動音」でした。

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