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2012年1月24日 (火)

「環境革命」の時代がやってきました!

今年も“山と心に木を植える”運動がスタートしました。22日、東京都・「シーサイドホテル芝弥生」(港区)には南は三重県から、北は青森県から130名の“森とも”の皆さんが参集してくれました。15時30分から始まった「2012年森びらき」は、まず、林野庁長官・皆川芳嗣氏の講演を拝聴しました。講演では、貴重な日本の財産である森を暮らしに活かしていくことの大切さを学び、会社や職場そして地域と家庭に間伐材を使っていくことを誓い合いました。

Cimg0672  主催者を代表して岸井成格理事長は、「今年は、森びとの役割・使命を改めて確認して、大きく飛躍する2012年にします。昨年は、副理事長であった角岸幸さんが急に亡くなってしまった。彼の高い志を受けて再スタートすることを理事会で確認しました。森びとの気持ちと志はオープニングでお伝えしましたが、来年は田中正造没後100年、今年は石川啄木没後100年です。昨年は3・11での教訓、そして国際森林年に開催されたCOP17の議論を見ていると改めて痛烈に“山と心に木を植える”ことの重要性、そして世界の人類が“文明の岐路”に立たされていることを感じさせられました。世界は、ユーロ圏での経済不安、「アラブの春」と言われている支配体制の変化そして異常気象等々どれをとっても先行きが不安定です。それもその先行きはなんとかなる、という状況でもなさそうです。今年もやることは沢山ありますが、3・11の教訓と森びとの志を改めて確認し、みなさまと共に前に進んでいきたいと願っています。」と、挨拶しました。講演、来賓挨拶などは次回からのブログで紹介していきます。

Cimg0686 「森びらき」に多大なお祝いを届けてくれました皆様方に心からお礼申し上げます。また、心をひとつにしてくれた運営・準備を担ってくれた理事会、事務局員の皆さん、そして会場設営にご協力下さった「シーサイドホテル芝弥生」の皆様、大変ありがとうございました。

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