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2011年11月の14件の記事

2011年11月 5日 (土)

今までの価値観で生活をしているとやばいか?

Pb053925  今日から明日までJREUの育樹デーです。今日は11名の組合員の皆さんが参加してくれました。参加者の中には初めて足尾を訪れた方が二人いましたが、厳しい冬を迎える樹木たちの越冬環境づくりを丁寧にやってくれました。

Pb052486 今日の育樹は2007年に植えた絆の森が台風15号で被害を受けましたので、根を露出しているコブシ、ウダイカンバ、ヤマザクラ、ケヤキ等を掘り起こして移植するための根回しでした。その後の昼食・交流では、地球上では異常気象が発生し、これまでの価値観では生きていけないし、会社経営上でもこれまでの価値観で判断していると想定外のことが起こりえるなあー、と言うことを話し合いました。JREUの皆さんありがとうございました。

Pb053938

2011年11月 3日 (木)

足尾に“こだま”した未来を担う歓喜!

Dscf9093 3年ぶりに川崎市古川小学校の児童と保護者そして先生たちと会えました。3年前、川崎市の公園で拾ったドングリを育てた先生たちと児童・保護者の皆さん21名が足尾に来てくれました。そして、その小さな苗木88本を皆さんで植えてくれました。植えた後は、臼沢の森の階段を全児童が駆け足で登り、下にいたお母さんやお父さんと大声で掛け声をかけあっていました。「お母さんー、登ったよ」、「よかったねー。頑張ってねー」と。その様子を見ていると、その元気は自然の力が創ってくれていると感じました。この感動を蘇らせた森びとスタッフの皆さんであることに感謝しました。

Pb032453 天気予報では肌寒い日であるとおもいましたが、植樹が終わると青空と太陽が顔を見せてくれましたので、秋の清々しい空気の中でいのちの森づくりができました。校長先生の「自然を大切にしましょう。」、と挨拶を受けた後、宮原インストラクターから丁寧に植えてください、とアドバイスを受けました。その後、駆け足で植樹する新松木の杜へ移動して、木が一本も生えていない草地に幼木を植えました。砂地の穴に、「元気になってね」という言葉をかけながら、小さな命を大に託しました。

Pb032478  その後は楽しいお昼ご飯を食べました。事務局が用意してくれた温かいみそ汁をごちそうになり、青空レストランで腹いっぱい弁当を食べました。元気になってからは、小さな苗木が大きくなっている臼沢の森へ行こうと、と声があり、子供たちは「行くぞー」となって全員が頂上に向かいました。先生もインストラクターも子供たちのパワーに負けて、子供たちのリードで頂上にたどり着きました。

Pb032461 全員が下山してから、今日一日アドバイスをしてくれたインストラクターと事務局に皆さんにお礼をして帰路につきました。新松木の杜で植えている子供たちの声、昼食後に臼沢の森を登頂した子供たちの声は、未来をしっかり担ってくれるような気がしましたし、大人が元気をいたただきました。

 元気と希望を与えてくれた川崎市古川小学校の皆さんありがとうございました。

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2011年11月 2日 (水)

森と生きる日本の文化は子どもたちの心から

Pb022433 今日も霜が降りました。一日中秋晴れでしたが、風は南南東から吹いていました。臼沢の森を見ると秋色は昨日よりも鮮やかさが感じられました。

Pb023911  今日の午前中は冬支度に欠かせない食害防止のための鉄柵補強の準備をしました。午後は、みちくさ(遊働楽舎)の外壁にペンキを塗りました。午後になって、松井理事が明日の準備に駆けつけました。明日は小学三年生と保護者そして先生方の植樹祭です。この足尾の地から日本の未来に向けた森と生きる時代の主役が誕生することを祈りたいものです。

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2011年11月 1日 (火)

森からつかみ取ってほしい生命の大事さ

Pb013896  朝、目が覚めて外を見ると雨樋から滴が落ちていたので、霜が降りたようでした。室内の温度計を見ると1度でした。9時を過ぎると森びと広場の気温は12度に上がっていました。空は透き通った青空で、ヤシャブシの小枝ではホオジロがのんびりしているようでした。

 今日の午前中は3日の植樹祭用の黒土を運びました。3日は、川崎市の小学校教諭、児童と保護者の皆さんが、3年前にドングリから育てた苗木を持って足尾の大地に植樹します。当時1年生であった児童たちが3年生となって、足尾でその苗木を植えてくれることに感謝です。

Pb013905  昼に弁当を食べようと思ったら、大型バスがヘリポートにやってきて中学生たちが足尾研修をしていました。その様子を見て、3日に植樹する児童たちも中学生になったら足尾の森を想いだしてくれれば嬉しいなあー、と期待しつつ弁当を食べました。

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