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2011年9月26日 (月)

陰の汗と心に感謝します

P9242362  陰が嫌いで光だけを好む人がどこにもいるようですが、森づくりは陰の皆さんに支えられていることを忘れるわけにはいきません。今回の森づくりは東京や千葉から大型バスをチャーターして参加してくれました。台風12号前まではこれまで通り大型バスは森びと広場まで行けたのですが、今年はその道が豪雨で流されました。その後の台風15号によって迂回通路も路肩が危険な状態になり、危険個所間を中型バスや自家用車でピストン輸送しました。中型バスの運転手の皆さん、自家用車で便乗させてくれました皆さん、行き帰りの輸送にご協力くださってありがとうございました。

 P9222301 この迂回通路も22日朝の段階では土砂で埋まっていました。22日朝7時頃、筆者は土砂で埋まっていた道を発見、いつもお世話になっている砂利屋さんの渡良瀬商事さんへ救援の電話をしました。即、現場に入ってくれた渡良瀬商事さんが大型重機で溜まった土砂を片付けてくれました。

Dscf2073  また、秋風を感じる天気でしたのでなめこ汁の味はさらに秋を深めてくれました。ジャガイモ等の調理に使ったLPガスは足尾の神山ガス店さんの無料提供でした。その他、事前事後の準備をしてくれたスタッフ、サポーターの皆さんの汗が流されています。陰で支えてくれました皆さん、ありがとうございました。

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このたびの足尾ふるさとの森づくりには一般参加という立場で、大変有難い思いで苗木を植える作業に向かいました。
シャベルとポット苗が数本入った袋を手に臼沢の階段を登ると、そこには重機で上げたとしか思えない量の黒土と腐葉土が積まれていたのです!
特に黒土の詰まった土嚢袋は全身の力を込めないと持ち上がらない重さでした。
21日22日の天候がこれ以上ない程の悪条件だったにも関わらず、23日の「足尾ふるさとの森づくり」の成功のために尽力された皆さんに頭が上がりません。
また、幾つもの手作りの背負子も拝見(発見)致しました。
今までアルミの既製品しか見る機会がなたっかため、竹と木板、綿布で組まれた背負子は新鮮で使い込まれた愛着も感じられました。
また、もし部品が壊れてしまっても自分で部品を作れるもので構成されていることに唇をかみ締める思いでした。
「壊れてしまっても、自分で直せる。」ものを長く大切に使う為に、そう自信を持てる人間になりたいです。
 長くなりましたが、お弁当包み紙だけでなくパンフレットの表紙までイラストを手がけさせて頂き、重ねて御礼申し上げます。

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