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2011年5月23日 (月)

カナダの“森とも”と被災地で写真洗浄

2011_0522_150648dscf7967  本日(22日)は昨日に続き、相馬市災害ボランティアセンターに行きました。午前8時に行ったところ、受付開始30分前にも関わらず、すでに50~60人が並んでいました。今日の作業は雨が降ることが予想されていたので、屋外での作業はなく、写真洗浄をしました。市役所のOBの御夫人方と一緒の作業となり、震災当時の様子を聞かせていただきながら、これらの写真が一枚でも多く、所有者へ戻ってほしいことを祈りながら写真の洗浄を行いました。廊下には乾燥が終了した写真が展示されており、被災されている方が自分の写真を探しに訪れていました。
 また、カナダから地元相馬の高校に英語教師として来ているキャサリンさんと出会いました。キャサリンさんは昨年8月に来日し、一緒に参加した太宰初夏さんとはガールズトークに花を咲かせていました。キャサリンさんの出身であるブリティッシュ・コロンビア州はカナダ西部に位置し、太平洋とロッキー山脈に挟まれており、州の森林面積は6,000万ヘクタールに及びます。自然は多様性に富み、生態系が非常に豊かな場所であることから話も弾み、私たちと国際的な“森とも”になってもらうためにお互いのアドレス交換をしあいました。
(小林事務局長発)2011_0522_092420dscf7960

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私は、今回の福島県相馬市のボランティアに参加しました。JR新地駅から約50m離れた。柳の大木は、あの
津波にも負けず。新芽を葺いていました。その生命力に自然のおおいな力を感じました。柳は柔軟性のある樹木です。その柔軟性により、強大な津波のエネルギーを分散し、生き続けたのだと思います。またJR新地駅は跡形のなく破壊されていました。今後のJRの復旧を願いたいと思います。

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