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2010年11月13日 (土)

森の家族は地中にもいます

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 昨日のブログで紹介した土の中の話は、10月24日に実施した「秋の会」(足尾)にゲストとしてお迎えした金子信博先生(横国大教授)の講義の一部です。明日は第3回「キャンパスフォーラム2010in慶應」の本番です。事務局は最後の準備に緊張しています。

今回の司会は多摩美大4年生(日本画)の太宰初夏さんです。宮脇昭先生の生き方に興味を抱き、まず現場から学ぼうと八幡平の森づくり、足尾の森づくりや育樹感謝デーなどに参加しています。彼女は現場の森に入って、森から森びとたちから、森と人間との大切な関係を身体に染みこませているようです。

草原の地中や岩の中にはたくさんの微生物が生きているようです。草原に木を一本植えると地中で眠っていた微生物たちは自分の出番が来たとばかりに動き出すそうです。私たちが植樹をしてうまく育っていると言うことは、土の中で出番を待っていた微生物のお陰でもあるようです。(金子信博先生より)

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