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2010年9月26日 (日)

いい汗かいて森に感謝しました

P9260870 P9260862  今日は最高の秋晴れでした。空は青、白い雲がまばらに浮かぶ下で私たちは若木に元気を与え作業ができました。刈り払い機を使った草刈り、若木の苗を切らないよう鎌による草刈り、来月に使うマルチング用の枯れ草をまとめました。作業は2時間ほどで終了でした。

 P9260861 作業後は生ビールを片手にバーベキュー懇親会でした。一週間前から食材を調達していた料理長は森びとスタッフの小口料理長。その弟子の小西さんと料理長の二人が食卓を賑やかにしてくれました。釧路産のししゃも、スペアリブそして岩橋インストラクターが届けてくれたサンマとイカ、地元日光産の湯葉などがテーブルに並べられ、20数名のボランティアの皆さんが美味しく頂きました。最後の仕上げはダッチオーブンで作った舞茸とシメジの混ぜご飯でした。これには皆さんから“わー美味しそう”という声がでて、美味しく頂いた後には残った混ぜご飯をパックに詰めて持ち帰えるほどでした。

 P9260904 昼食会では爽やかな秋風を身体で感じ、対岸の頂上付近がうっすらと秋色に写り変わる景色を見て5年間で創り出したいのち森づくりを振り返りました。ボランティアの皆さん、インストラクターの皆さんお疲れ様でした。「育樹感謝デー」にご協力しくれました皆さん、今日はありがとうございました。

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コメント

この度は、足尾での活動に参加させて頂きありがとうございました!
今回は刈り取った草集め・草刈の作業へ参加しましたが、実際に育成中の苗や5年間で植樹された樹々も見せて頂きました。
足尾の山からどのようにして木が無くなっていったのか、酸性の土が流れ動く斜面への植樹で起こる障害・対策などのお話も伺う事ができました。
鉱山・銅山跡地に植樹をすることがどれだけ困難な事業であるのかを感じ、実践の大切さを再確認しております。
ドングリから育て植樹した苗が育ち、緑の実をつける様子を見るインストラクターの方の表情は忘れる事ができません。

こんにちは!久し振りに足尾に行ってきました。(サボっていてすいません。)
驚いたことに旧足尾銅山の施設がほとんど取り壊されていました。また一つ、負の遺産が無くなっていくような気がし残念でなりません。こういう歴史あるものを残し、過去から学ぶことが重要であると私は考えます。
 さて今回、私達の取組みに共感をしてくれた方と一緒に足尾に入りました。この方は、植樹後の取組みについて知りたいと初めて足尾に来てくれました。そこで私達が取組んできた臼沢の現場斜面までお連れし、足尾の植樹5年間の簡単な説明をさせて頂きました。また、コメントも頂きとてもうれしく思います。来年の植樹祭には包装紙の絵を書いて頂けるとの事ですので、今から、ワクワクしています。私も参加しますので是非よろしくお願いします。

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