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2010年8月14日 (土)

本物の森づくりに責任をもつファンクラブ起ち上げ

P8060336  夏休みで子どもたちが田舎の森やキャンプ場の森でいのちの大切さを育んでいる様子をニュースで見ているとホットします。立秋を過ぎたブナ帯(800㍍以上)の生物たちは越冬の準備をしているようです。足尾の小さな森ではクリやコナラ、アキグミが実を付け、生物たちに元気を与えているようです。ミツバの葉を一生懸命食べているキアゲハもさなぎで越冬する準備に忙しそうです。小さないのちの足尾の森では毎年、生態系が豊かになっているようです。

P8100520 今月8日、東京都内に住む森びとインストラクター18名が「森びと東京ファンクラブ」(名称・森びと武蔵会)を起ち上げました。当日は賛同した9名が足尾に参集して午前中は草刈りを行い、午後はファンクラブ立ち上げの会則や今年の活動について話し合いました。

 会の主旨は、宮脇昭先生指導の森づくりを足尾で行い、本物の森づくりをする仲間を募り、本物の森づくりを地域に繋げ拡げていこう、というものです。当面は5年間育て上げてきた足尾の森をさらに積極的に育て、今年は足尾の主木であるブナの実にいのちを吹き込むことにしました。松井富夫会長(第1期インストラクター)、高杉俊徳事務長(第2期インストラクター)を先頭にして会の運営をしていくことになりました。(報告:松井、高杉)

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