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2010年5月20日 (木)

僕たちが描いた山の色は茶色と灰色が当たり前

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 今日は「日本の森を元気にする議員連盟」の結成総会が夕方開かれます。参議院議員・今野東さんが呼びかけて結成されます。総会には岸井成格理事長が出席し、森を元気にするために炭を撒き木を植えようと訴えます。「日本の森を救う緊急提言」の実現に向けて、国会議員の皆さんのご支援が期待できそうです。緊急提言に賛同してくれました多くの皆さんに感謝申し上げます。

 0001_24 ところで「森びと集い」では山田さんと荒井さん(足尾で育った方同級生)が人間の愚かさの一部を述べてくれました。荒井さん(日光市足尾総合支所)は、「私の小さい頃に描いた山の絵は茶色と灰色の山でした。足尾の子どもたちの描く絵はそれが当たり前でした。その後、昭和20年後半から治山・緑化事業が始まりましたがそれは大変な作業でした。その後も皆さん方が一本一本木を植えて足尾の緑を戻してくださって、人間の背丈を超えるようになりました。感謝申し上げます。素晴らしい森になることを確信しています。足尾町民を代表してお礼申し上げます」(要旨)、と話してくれました。(写真提供・植佐食堂様)

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