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2010年2月 8日 (月)

自然と共に生きていくと生きる知恵が湧く

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 今日の朝も冷え込みました。「どくだみ荘」室内でも気温は0度Cを下回りました。昨夜は寝床に入る時、マスク変わりにタオルを巻いて寝ました。朝起きると鼻と口が凍傷になっているのか、と思うほどに冷やされてしまうからです。

 昨日、「森びと広場」に行ってみると周辺の積雪は40㌢を超えていました。4Wの森びと号のギアを2速にシフトし、雪道をスムースに走れるとシャーという快適な音を耳にして走り、雪が深い所ではギューギューという音とハンドルのブレを確保して走りました。自然とともに生きていくための大切な体験でした。

 広場の対岸には数頭のニホンシカが西風を避けて太陽の温もりを感じ取っているようでした。広場の様子をカメラに収め、「どくだみ荘」へ戻る途中、見慣れた4Wを発見。思った通り松村(宗)スタッフの車でした。松村さんは森づくりに集まる皆さん、そして松木沢を訪れるハイカー、釣り人の方々の飲料水に使える水源を探しに来た、と言っていました。

 P2070025 現在、ネット上(「署名TV」)では「日本の森を救う緊急提言」に賛同してもらっています。署名には70名を超す皆さんが賛同署名しています。賛同者のコメントを紹介しますと「私の経験では環境問題というとハイテクと言われるような新しい技術ばかりを重視し、古くからある伝統技術は役所でも注目されません。炭は必ず世界を救います」。また、「荒廃した日本の森を再生させ、野生動物と人間の共生を望みます」とありました。ありがとうございました。

 今、伝統建築を残そうと大工さんたちが起ち上がっています。私たちもこの大工さんたちを応援しようと話し合っています。

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