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2010年1月 6日 (水)

 “21世紀の花咲じいさん”になろう

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 寒波が東北、北海道地方を襲っていますが、東京霞ヶ関も冷え込んでいました。今日の10時、農水省の7F会議室には農水省幹部の皆さんが集合して、赤松農水大臣の新年のあいさつを聞いていました。どんな話なのかは分かりませんが、島田泰助林野庁長官室を訪れた私たちはそんな雰囲気の中で島田長官を待ちました。
 今日10時30分、岸井成格理事長、髙橋佳夫副理事長、宮下正次理事、清水卓事務局次長は島田泰助林野庁長官を表敬訪問し、「日本の森を救う緊急提言」を提出してきました。そこで私たちは、マツやナラ枯れの原因は虫ではなく、土壌の酸性化であり、その土壌を元気にするには炭が効果的であることを説明してきました。そして持参した炭を長官室において頂くために、青森県新郷村産の炭俵をさし上げました。

Dscf1438  新年の忙しい中ではありましたが、島田長官は私たちの意見に耳を傾けてくれました。島田長官との話では、林野庁としても“コンクリート社会から木の社会へ”と言うスローガンの基に新しいプランを創りだしていくので、その流れの中で日本の森を元気にしていきましょう、となりました。
 今日は、“21世紀の花咲じいさん”を先頭にして日本の森を元気にする運動がスタートできるきっかけになったような日でした。林野庁関係者の皆さん、忙しい中で時間を割いていただきありがとうございました。
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