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2008年11月26日 (水)

強者どもの森づくり

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 足尾の森づくりは強者シニアで支えられている、と言っても過言ではありません。春の草刈り、春と秋の階段づくり、そして辛いけれど重要な苗木分け作業を、平日に手伝ってくれています。若者たちが作業に来ると、スコップやチェーンソー、そしてカケヤ等の道具の使い方を真剣に教え、また、協働作業のイロハを教えています。家では奥さんの介護もしながら、その奥さんの理解を得て、手弁当で支えてくれています。
 そんな強者シニアの慰労会の2日目は、「浜離宮恩賜庭園」を散策しました。やっと紅葉らしくなってきた木々を見ながら、庭園内に生えている木を調べてきました。公園の一角に、冬だというのに花を咲かせている木がありました。「何だ!」、「これは見たことある。赤い実を付けるやつだ」などと、言っていましたが、公園の掃除をしていた方に聞いてみると、「バットを作る木だ」と言われました。誰かが「それはアオダモだ!」と言ったので、それで一行は納得したようです。
 私は奥日光の西湖周辺に生きている巨木のアオダモを思いだし、アオダモは落葉樹なのだがなあー、と思い、調べてみるとそれはシロダモでした。後日、シニアの皆さんにそのことを連絡しました。強者シニアの皆さん、来年も頑張りましょう。

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