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2008年11月23日 (日)

未来のために厳しい目を光らせよう!

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 本日は第2回理事会が開かれました。新事務所での会議でした。理事会では、後期事業の経過を振り返り、新年度の事業に向けた基本的な事柄を審議しました。理事会後は、一年間ボランティア作業に協力してくれた方々の慰労会を開きました。
 理事会では、来年の「森と生きるキャンパスフォーラム2009」の開催をめぐって審議し、来年3月に開催される通常総会までに、フォーラムの企画案を創りだしていくことにしました。その内容は、今後は外材は輸入できない日本、反面、日本の森には間伐しなくてはならない森が多い、親子の住宅ローンに悩む日本人、住宅事情が悪い日本、しかし日本文化の良さや政府や企業の住宅政策の本物がつかめない日本人が多い等の社会事情を分析することにし、そのうえで森の大切さを日本人に発信していくことにしました。
 また、慰労会では草刈り、苗分け、撒水作業、階段づくりを積極的に手伝ってくれたシニアの皆さんの作業報告を理事会と支援団体は聞きました。
 昨日は、川崎市の「わっくら」という会の皆さんの月例会に招待され、髙橋理事はふるさとの森づくりの話をしてきました。倶楽部の皆さんは強者ばかりで、川崎市民の厳しい目をもっていました。倶楽部の皆さんは市民の神経として存在し、その責任を果たしているようでした。
 理事会にしても、倶楽部にしても単なる仲良し倶楽部が集まっているのでなく、社会の出来事に機敏に反応し、できることを具体的に実施していくことが大切であり、それが市民に理解され、この輪が拡大していくことが私達の課題であることを再認識しました。

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コメント

寒くても楽しそうですね。チームワークがいいからかな。

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