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2008年10月 7日 (火)

 「森びとファンクラブ栃木」を設立

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 第4期インストラクター28名は現在、後期の講座で学んでいます。11月は、青木淳一先生の講義と宮脇昭先生の最終講義を受け、認定される予定です。森びとインストラクターは“山と心に木を植える”の精神をもって、各地で命の森づくりを行っています。しかし、森づくり運動の現実はマスコミで地球温暖化問題が騒がれているほど活発でなく、同時に、森をつくることは難しい問題です。 そんな中、栃木県在住の森びとインストラクターの皆さんは、4日、「森びとファンクラブ栃木」を起ち上げました。クラブは、阿部昌行会長を先頭にして、「山と心に木を植える」ことをしっかり実践していくために設立しました。当日は、日光・菖蒲が浜でドングリ収集を行い、拾った3千個を越すドングリは、12日に開催する第8回「足尾・ふるさとの森づくり」で命が吹き込まれます。
 クラブは、11月中旬の階段造り等の作業を手伝い、来年の3月に総会を開くことしています。テレビ等の広告では、二酸化炭素削減・地球温暖化防止は「エコ商品」に買い替えることだ、とキャンペーンされています。この企業のキャンペーンに流されがちな私たちが多い中、「森びとファンクラブ栃木」の設立は、栃木県に新しい森づくりの第一歩を踏み出したのではないでしょうか。

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