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2008年10月 5日 (日)

苗木分け、11980本に元気を与えました

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 朝8時15分、バス1台が森びと広場に到着。社会人・組合員となつて2年目の20歳代の若者たち20数名が松木沢村跡地に起ちました。彼らはJREU(東日本旅客鉄道労働組合)大宮地方本部の研修生です。この研修は本日から三日間この地で行われます。
 100年先も私たちがこの地球とともに生きていくために、山と心に木を植えることが研修のひとつになっているようです。植樹アドバイスは私たち事務局とインストラクター(友田さんと田岡さん)で行いました。各自、苗木三本を持ち、背負子に黒土を載せ、スコップを持って傾斜30度ある階段を登りました。途中、二人のリーダーが顎をだしましたが、仲間達の声援で登り切りました。
 植樹は約1時間程で終わりましたが、若者たちの顔を見ると充実感が漂っている様子でした。彼らが帰途についた頃、苗木分け作業の最終組が現場に当到着しました。本日のボランティアは26名の皆さんでした。午後は雨雲が顔を出しましたが、雨が降り出す前に3540ポット(本)に苗木を分けることができました。苗木分け作業は、5日間で延べ11980本の苗木に元気を与えられました。5日間の苗木分け作業にご協力していただきありがとうございました。

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