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2008年7月15日 (火)

急げ!地球を救う意思表示と実行力

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 今月1日から始まった苗木分け作業では、15080本(15日現在)の若木に元気を与えることができました。梅雨期のシトシトの雨の日と梅雨の合間の暑い日に、黙々と苗木分け作業手伝ってくれましたボランティアのみなさんありがとうございました。残り約1万5千本の苗木分け作業は、今後も事務局員を中心に行われます。ところで12日に苗木分け作業を手伝ってくれました坂野上さんからメールが届きましたので、紹介させていただきます。
 足尾に行って驚いたのは、一度、壊した自然を元に戻すことの大変さでした。森びとの方に植樹会場を案内され、木がどんな風に生長しているのかしっかり把握されていて、スタッフのみなさんは木一本一本に対する思い入れを感じました。同時に、少ない人数での活動の限界も感じました。そんな時、森びとインストラクターを育てる活動を思い出し、植樹することも大事なことですが、地球の現状を変えるには同じ問題意識を持ち、活動する人や意思表示をする人を増やしていかなければならないことも大切なんだ、と感じました。こんな思いが“山と心に木を植える”ということなんだ、と納得しました。問題意識をもった人が多くなれば、日本もドイツのように環境対策が進むのでは、と思いました。そうなれば道路財源も無駄な所に使うのでなく、必要なところに使われるのでしょう。私の環境意識の変化は一年前からですが、私はバイク通勤を自転車に変えたり、電気の節電、シラカシの苗木を育てたり等、できることをやっています。(若干、編集しました)。
 坂野上さんありがとうございました。20日の作業もよろしくお願いします。本日も梅雨明け間近な暑い日差しを受けて苗木分け作業を行いました。そんななかでのひぐらしの声は涼しさ感じさせてくれました。

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