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2008年7月25日 (金)

鹿に笑われるぜ!

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 昨日(24日)14時、私は毎日新聞社内で27日開催するフォーラムの打ち合わせをしました。そこでは文字通りキャンパスフォーラムとして創りだすことが大切であり、討論を通じて世の中で踊っている「持続可能」とか、「低炭素社会」の欺瞞がなんであるかという疑問をもてるきっかけをつくっていこう。フォーラムの前提は、フォーラムに集まってくれた約200名の方々との共通認識を図っていくことであるので、大いに語れるフォーラムにしよう、と話し合いました。お楽しみに。
 その後、事務局では活動報告の準備やフォーラム会場設営の準備をしました。運営スタッフとしての基本は、参加してくれた皆さん同志が話し合えることで、そこから共通の認識が生まれる環境を創っていくことだ。その場合、理屈でなく、私たちが足尾や八幡平で学んだ経験を発信していこう、となりました。
 ところで足尾では鹿の食害に悩まされましたが、唯一、鹿が食べない植物はアセビです。どういう分けか、鹿は絶対と言って良いほどアセビを食べません。準備作業を終えて一杯呑んでワイワイ話していると、友人より鹿よりも人間が劣る話がでました。
 なんとニラと水仙の葉を間違えて、うどんの薬味にスイセンの葉を刻み、それを食べてしまった、という。食べてしまった方は下痢に追い込まれ、一日中ひとどい目に会ったという。
 本物のを見極める目は、失敗の積み重ねがそうさせる。フォーラムでは若者の目線からの発意・討論を深め、民衆の知識と行動力を発揮させよう。

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