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2008年6月12日 (木)

労働組合は若人にこの地球を残す責任がある

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報道によると今月10日、アメリカ太平洋側の西海岸北部では降雪があり、山間部では一晩で60㌢も積もったという。一方、大西洋側の東海岸では熱波が続き、気温は連日35度以上を突破し、死者もでているという。地球の異常が感じられるこの頃です。
 足尾・ふるさとの森づくりでの「参加者の集い」では最後に感想を述べてくれたのは、この森づくりを最初から絶大な支援をしてくれているJR東日本の労働組合(東日本旅客鉄道労働組合)の石川委員長さんから感想をいただきました。今回も500名もの組合員・家族ともに参加してくれた石川さんは、「植樹に来るたびに緑が濃くなり、鹿や猿にも負けずに木々が大きくなっている様子を見ると嬉しくなります。毎年傾斜がきつくなり大変ですが、宮脇先生を追い抜いてあの山頂を目指して緑を増やしていきたい。私たちの組合には今年、1900名ほどが新入組合員となりました。この若者達に、“地球は危機なのだ”ということを訴えて、来年、彼らと植樹を一緒にしたいです。労働組合は若者達にこの地球を残す責任があると感じています。そのためには労働組合も本物になっていかなければと考えています。みなさんに願いがあります。私たちは警察公安から事件をつくられ、労働組合の団結する活動が強要罪にされてしまいました。憲法や労組法で保証された活動が有罪となり、その事由で会社から懲戒解雇されました。みなさんの支援をお願いします」(短くまとめました)、と訴えられていました。
 JR東労組のみなさん、植樹前の準備や植樹後の育樹・育苗作業にご協力いただき、また、参加者のみなさんに感動をつくっていただきありがとうごさます。

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